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突然すみません
僕には小説からアニメ、ゲーム、
声優についての知識というものが結構あります。
理由は単に好きだからです。
しかし、僕は自分がオタクだとは思っていません。
そういった知識について熱く語ったり群れたりしませんし、
そういう行為にたいして嫌悪します。
だけど、ある時友人が
「この○○ってゲーム知ってる?」と聞いてきたので
「知ってるよ」と答えました。
その友人はそのゲーム(18禁)について知っているのは
タイトルだけだったようでその内容について詳しく尋ねられました。
簡潔に内容を説明し、
知らなかったようなので「18禁だよ」と答えました。
するとその友人から「お前ってオタクだな」と言われました。
正直かなりショックでした。
つまり僕が言いたいのは、
『好きで識っている』=『オタク』
これはどうなのか?ということです。
僕の中のオタクの定義では、
『オタクとはオタク特有の行動等をする者を指す』
という感じなのです。
その辺りの境界はどうなんだろう?と思います。


というコメントがありました。
そこで、今回はこのコメントについて返信。
次回、オタクガイドラインとでも称して
オタクの境界的なものをやってみたいと思います。
一応オタクの境界線として書いたことがあるのですが*1
そこでは具体的な境界線という物は書いておらず
僕の周りのこととかが主なので
次回はきちんとした境界線について考えてみます。


さて、今回の本題のこの方、
名前がなかったので便宜上名無しさんとしておきますが
名無しさんがなぜ友人からオタク扱いされたのか、と
このことについて考えてみたいと思います。


一般的に、一部のアニメや声優、18禁ゲームというものに
よいイメージはなく、その言葉には
オタク的なものというものが付きまといます。
そのために自分ではただ単に好きで知っていることでも、
その知識を披露した途端に、オタク的なものを知っている
ということはオタクであるという扱いを受けます。
そのために名無しさんの友人は
とあるゲームの詳細をしらずに何気なく聞いたところ、
そのゲームが実は18禁だったので
「お前ってオタクだな」といったのでしょう。


逆にオタク側から見れば名無しさんは
オタクらしい行動というものをとっていないようなので
ただの色々知っている人くらいのものでしょう。


言い方が悪くなりますが、中途半端なポジションだといえます。
見る人からはオタクであるし、オタクでない。
個人的な感想としては声優や18禁ゲームなどのジャンルに手を出して
色々な知識をもっている時点で
オタク文化に染まっており、オタクといえなくもない気がします。
その辺の判断は人それぞれだとは思いますが。

*1:id:nagoya758:20041025