第03回

萌えっていう言葉をよく目にしたり耳にしたりするのですが、
イマイチその言葉の意味がわかりません。
なんとなくそれが可愛いとか、気に入ってるみたいな
漠然とした雰囲気は分かるのですが、なんだかすっきりしません。
ということで今回は萌えについて考えてみます。


とりあえず萌えの定義とは。
はてな

コンテンツ上のキャラクター
(漫画・アニメ・ゲームなどの登場人物やアイドルなど)
への抽象的愛情表現。
またはそれらの持つ外見または行動上の特徴への偏愛。


主に幼女や美少女などといった、かわいらしいもの、
いじらしいものを目にしたとき、心で判断するよりも早く、
脊髄反射のような感覚で起こる、非常に原始的な感覚。
魅了され、激しく心が動くこと。


goo国語辞典

ある人物やものに対して,深い思い込みを抱くようす。
その対象は実在するものだけでなく,
アニメーションのキャラクターなど空想上のものにもおよぶ。


これらをまとめると、何か特定のものに深く思い入れを込めると
それが一般的に言われる萌えにつながるのでしょうか?
好きすぎてたまらない、みたいなものでしょうかね。
ということは本が好きな僕は本萌え
ガンダムオタクの友人はガンダム萌え
ジョジョが大好きな友人はジョジョ萌え
・・・何か違う気がします。


Wikipediaによると

主にアニメやマンガに登場する架空の、
第1次性徴を迎えた幼女もしくは第2次性徴を迎えた少女を対象とする。
いずれも恋愛経験・性体験のない女性であり、
体力的・人格的に他者に依存し保護を受ける立場にある。
「萌え」感情を持つ人物は、対象に対して、
保護者としてふるまいつつ擬似恋愛感情を持つ。
したがって、自立した人格と自己の主張をもった成人女性は
「萌え」対象とならない。

「萌え」の対象には多くの下位分類があり、
眼鏡っ娘萌え」「巫女さん萌え」「メイド萌え」などのように
主に服飾による視覚的な類型的特徴への固執が多いが、
妹萌え」「幼なじみ萌え」など
対象との近親度に基づいた人間関係による類型もある。
語尾やボク少女など特定の
しゃべり口調・口癖などを対象とした萌えもある。
「萌え」という用語の用法は、それら以外の対象に広がっており、
鉄道萌え・メカ萌え・おやじ萌え等、
対象を少女に限定しない場合にも使われる。
この場合は、以前は「マニア」
あるいは「フェチ」と呼ばれたものとほぼ同じであり、
性的恋愛感情は伴わない。


これを見ていると、一種の擬似恋愛感情という感じがします。
特定のものを愛し、恋愛感情とは言わないまでも、
擬似的な愛情を
その萌えるものに対して抱くというのが萌えなのかもしれません。


萌えの定義と言うのもなかなか難しいのですね。
でもたしかに恋愛感情などを文章などで定義すると
とても難しいのと同じでしょう。
自分が直感で感じるもの故に定義と言うものはし辛いですし。


僕の中で萌えとハアハアはセット扱いなのですが、どうなのでしょう。
あるものに萌える=それにハアハアする、というかんじで。
例えば上で書かれている妹萌えを例にすると、
妹に萌える=妹ハアハア
という構図が僕の中にあります。


はてなにも

萌え感情の表現法の一。
このキーワードを辿ることで、
誰が何処で(´Д`;)ハァハァ しているか知ることが出来ます。

こう書いてあるので的外れなわけでもないようですね。


今回のまとめ

萌えとは一種の愛情表現である。
しかしそれが常に恋愛感情が伴っているとは限らない。
直感的であるが故に定義は難しい。
萌え=ハアハア