第02回

第1回は僕のオタク像というのを書いたので、
今回はそれを踏まえた上で
一般的なオタクの恋愛というのを書いてみます。
あくまでも僕の想像上ですが。


まずオタク同士の恋愛における組み合わせ
(自分−相手)
オタク−オタク
オタク−一般人
隠れオタク−一般人
隠れオタク隠れオタク
大まかにこの4種類になると思います。

まず
オタク−オタク
どちらもオタク同士で会話もかみ合うでしょうから
付き合っている本人達はきっと楽しいでしょう。
多分一番お似合いな組み合わせではないでしょうか。
ただ、オタクにもなんか好みが色々ありそうなので、
その辺でもめたらどうするんでしょうかね。
アニメや漫画の話題ばかりで、それで口論になったりもするのかな?
もしそうだとしたらバカバカしい理由で分かれそうですね。
まあ、回りの人に引かれようとも
二人の世界を築いていけばいいと思います。
赤信号もみんなで渡ればこわくないかんじ。
でもオタクが群れると怖いのでそれは勘弁して欲しいです。

次に
オタク−一般人
これは数が少ないかも知れませんが
やはりいるでしょう。
このとき重要なのが相手の反応です。
オタクに対して肯定的であればとりあえずは安心です。
とはいっても、何気ない一言で簡単に引いてしまうので、
普段の言動には気を配って。
うっかり萌えとかハアハアとか口にしようものなら
態度が急変・・・何てこともありえると思います。
あと、普段の会話もなるべく広い範囲で。
広く浅く、流行などにも気を配りましょう。
相手が理解があるといってもやはり限度があると思いますので。
そこらへんの努力次第でしょうか。
裏技として相手をオタクにする手もありますが、
それはちょっとどうかなぁと思います。


逆に否定的な場合。
オタク辞めるしかないと思います。
というか、相手はそう願っている場合が多いでしょう。
ファッション、会話の内容、普段の生活ぶり、
全部見直してオタクっぽいところは全部カット。
お肉が気になる方はダイエットしてイメチェンするぐらいの勢いで。
お気に入りの漫画もアニメもこのさい全部卒業しましょう。
そんな話題で話をしても軽く流されるか怒られるのが関の山ですからね。
そんなの無理だと言う人は、一般人と付き合うのや無理です。
萌えとかハアハアとかなんかわけのわからんことを言おうものなら
直ぐに引かれて、嫌われます。
まあ、相手はある程度承知の上でしょうが・・・
オタク肯定派より沸点が低いので常に注意が必要です。
上手くやっていこうと思うのであれば、
オタク辞めたいんだけどファッションのことよくわからないんだ。
こう正直に言っていろいろ教えてもらったり、
一緒に服を見に行くのがいいと思います。
こうすればちょっとしたデートですからね。


一般人と付き合うときのポイントは
ジャンプやマガジンでやってる漫画なら
皆知っているだろうと思わないほうがいいです。
ドラゴンボールとかそれくらいに
これは知っているだろうという定番形で。
あとは相手の好きな漫画に合わせるのが無難ですね。
自分の好きなモノばかりだと相手に何も理解してもらえません。
漫画を進める時も相手の好みにあったものにしましょう。
変なのを勧めて失敗するとちょっと気まずいです。


隠れオタク−一般人
かなり難易度高いです。
うかつなこと口にしたら間違いなく気まずい雰囲気に。
さりげなくオタクに対する意識調査をするとよいかと思います。
友達があの漫画面白いって言ってたんだけど知ってる?
くらいなら大丈夫でしょう。
あとは見るからにオタクっぽい人がいたら
ああいうのどう思う?と聞いてみるとか。
これだとちょっと唐突な感じがするので、そこらへんは
個人の判断でうまくやってください。
この意識調査次第で、今後の対応が大分変わります。
肯定派ならタイミングを計ってカミングアウとしてもいいし、
そのままを維持してもいいでしょう。
うっかり失言してもなんとかなる可能性がありますからね。


逆に否定派だともう最悪です。
常に身だしなみや流行などをチェックしておかなければならないし、
ちょっとオタクっぽい行動や発言は厳禁。
常に気を配っていないといけません。
そんな状態だと逆に二人の時より一人のときのほうがいいという、
なんだか間違った感じもします。
耐えれないと思ったらオタク辞めるか分かれたほうがいいかもしれません。
なんていうか水と油みたいな感じですね。
それでも騙しつづけれるというのなら
実は思っているよりオタクじゃないのかもしれません。


隠れオタク隠れオタク
自分が隠れオタクで相手もなんだか隠れオタクっぽい場合。
多分付き合い始めにありえるのではないでしょうか。
お互いにオタクだと知られたら嫌われるのではないかと言う、
一種のけん制状態ですね。
相手にその気を感じたら、なるべく早いうちに確かめましょう。
ただ、遠まわしに意識調査してもごまかされると思うので、
多少のリスクを負いながらも
自分でちょっとマニアックな会話にもっていくのがよいかもしれません。
お互いがオタクと認めればあとは気楽に付き合えるはずです。
逆に一般人だったらちょっと危ないかも知れませんが・・・


でもオタクの人って結構奥手そうなイメージがあるのだけど
どうやって仲良くなろうとするのかな。
アプローチの仕方とかちょっと興味あるかも。

今回のまとめ

オタク−オタクの組み合わせが無難。
一般人と付き合うときは相手に合わせて。
なんにせよお互いが気遣うのが大事。